Python のコードを書くときにまず記述するのが
import~
という構文を目にする。
この構文がないプログラムを見たことがないと言ってもいいかもしれない。
（Python初心者の足し算プログラムであれば書かれていないが・・・・・）
初心者にはそれが何かわからない。私も分からなかった。
検索していると
「呪文だと思ってください」
と記載してあるが
うやむやにされていることに、イライラ・・・・
他のサイトには
import~とは
「モジュールをインポートする」
と記載してあるサイトもあるが
そもそも、モジュールというものが何かわからない。
モジュールとは何か?
モジュールとは、ツールや、道具といえば理解しやすいかもしれない。
例えば、私たちが何か計算をしようとするときに
一桁や、二桁の足し算、引き算なら容易に計算することが可能だが
4桁、5桁という大きな数字になった場合に、苦労することがある。
しかし、そろばんを持っていれば容易に計算することが可能である。
そのそろばんを準備することが、importすることということになる。
今回の件で言えば、
import そろばん
と記述することによって、4桁や5桁の計算が容易に行うことができる。
また、対数計算であれば
import 対数計算機
とすることで,対数計算も容易に行うことができる.
そもそも、 Python のコードを書く際にモジュールをインポートすることで
目的が達成しやすくなる。
このブログを見ていただいている方は診療放射線技師の方だと思われるので
何かプログラムを書こうとしている際には画像処理を目的にしている方がほとんどであろう
その際に必要になる計算は配列を用いた計算になるが
その際に利用されるモジュールがnumpy(ナンパイ）というモジュールになる。
なので
import numpy
と書くと、配列計算が容易に記述することができる。
しかし、今後コードを書いていく際に色々と検索していくと思われるが
その際に書かれているコードは
import numpy as np
という構文をよく目にすると思う.
as np
とは何かという疑問が出てくると思うが
あだ名をつけていると思ってくれればいい
マクドナルドをマックまたはマクドというように
numpyをnpとあだ名をつけてるだけである.
そうすることで,わざわさnumpyと書かずにnpと書くことで
numpyを利用していることと、pythonに認識させることができる
コードを書く側からも書きやすくしていることである.
今後コードを書いていると、様々なモジュールに出会うが
似たようなモジュールはいっぱいである。
使いやすいモジュールを選択してもらって、目的を達成してもらいたいと思います。
以上
