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Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。lancr ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /virtual/mcu03iphuk/public_html/radiology-technologist.info/wp-includes/functions.php on line 6114
SSDの載せ替え ~XPS8940~ | 診療放射線技師がPythonをはじめました。

SSDの載せ替え ~XPS8940~

久しぶりの投稿になります。

さて今回の内容は、ここ1か月個人PC(DELL XPS8940)が調子が悪く使用していると突然フリーズしブラックアウトしてしまったり、ブルー画面がでて問題が発生しましたとかって症状が出ていました。。。。その対策です。


PCのトラブル「No bootable devices found」

「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」や

「No bootable devices found」

といった画面が出てしまい、マウスも使えられなくなり強制シャットダウンしか対処できない状況になることが頻発していました。

いろいろと調べているとどうやらSSDの寿命が近いづいているらしいこと。

さすがに、いろいろなデータが入っているのでSSDが逝ってしまうとかなり厳しい状況になるので早急に対応する必要が出てきました。今回はこの作業をレポートしていきます。


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デル株式会社

手順

手順は以下になります。

1.現在使用しているSSDを調べる

2.マザーボードに取り付けできるSSDのサイズを調べる

3.SSDの準備

4.SSD外付けケースの購入

5.SSDをクローン(コピー)する

6.今までついていたSSDをクローンしたSSDと交換する

7.起動して確認する

8.作業前にやっておきたいこと

となります。


今着いているSSDを調べる

まずは、SSDの交換になるので今着いているSSDの種類を調べる必要があります。

で調べ方ですが、

1.タスクマネージャーを開きます。

2.左側パフォーマンスをクリック

3.SSDを選択

そうすると右上にSSDの種類が記載されています。(下の図は交換終了後の画像です)

後は、これを元にググれば仕様が分かります。

私のPCにはもともと

PM991 NVMe Samsung512g

が付いていました。

これは

M.2 type2242 22mm × 42mm

という規格らしく、M.2というのがマザーボードとの接続方法、2242が 22mm x 42mm という事になります。


マザーボードに取り付けできるSSDのサイズを調べる

マザーボードの型番から調べればわかるのですが、面倒だったので直接マザーボードを見てみました。

写真からも変わるように、サイズは2280まで対応しているのが分かります。


SSDの準備

どうせなので容量も増やそうと思い、512 ⇒ 1Tに変更し

crusial社製 内蔵SSD PCI-Express接続 P5 Plus CT1000P5PSSD8JP [1TB /M.2]

を購入しました。

また、このSSDはクローンするソフトもダウンロードする事が出来ます。まので別で探す手間も省けて、早急に対処したい場合には非常に便利です。


SSDケースの購入

もともと付いているSSDをクローンするのに、1台のPCに2台のSSDを認識させることが必要です。

私のPCにはSSDを1枚しか取り付けできないので、外付けで対応する事にしました。もし、マザーボードに複数のSSDを取り付ける事が出来るのであれば必要ありません。

使用頻度としては低いのでアマゾンで格安のSSDケースを購入しました

ORICO M.2 SSD 外付けケース M.2 NVME/PCIE SSD ケース 10Gbps USB C SSD ケース USB 3.2 M.2 NVMe ケース アルミ制 Thunderbolt 3 対応 4TB 2230/2242 /2260/2280 PCIe M-Key 対応 工具不要 【NVME/PCIE専用】 (ホワイトPWM2-G2-WH)

このケースに購入したSSDを取り付けします。


SSDのクローン(コピー)する

それでは、SSDをクローンしていきます。

まずは、SSDをPCに認識させます。USB接続しても認識していなければクローン出来ません。

タスクバーのウインドウズマークを右クリックし「ディスクの管理」をクリックします。

そこで「初期化されていない~」や「オフライン」等のディスクがある場合は初期化が必要になります。

認識していないドライブを選択して右クリック「フォーマット」を選択します。

パーティションスタイルを「MBR(マスターブートレコード)」を選択します。

完了したら、クローンするソフトをダウンロードし、インストールします。

Acronis True Image for Crucialダウンロード

ちなみに、crucial製のSSDが認識されていないPCではソフトの使用はできません。

ソフトを起動し、「起動中ディスクのディスククローニング」を選択します。

クローンモードは「自動」を選択します。

続いて、クローン元のディスクを選択します。

ここは間違えないように気を付けてください。

ソースハードディスクは今まで使用していたSSDを選択します。

続いて、クローン先のSSDを選択します。

選択後、確認画面が出ます。

後は、作業完了まで待つだけです。


今までついていたSSDをクローンしたSSDと交換する

クローン作業が完了したら乗せ替えです。

作業は必ず電源を抜き、ゴム手袋等して静電気対策を怠らないようにしましょう。

SSDのねじを外し、SSDを取り外します。

そうすると、ねじがあった部分にベースとなるねじがありますのでそれを外して、2280の穴に付け替えをします。

クローンしたSSDを取り付けし、ねじをして完了です。

難しい作業は何もありませんが、ねじ込みすぎないように気を付けてください。


起動して確認する

後はコード類を取り付け、起動します。

もし、起動しない場合はBIOSの設定で起動設定の確認をしてください。


作業前にやっておきたいこと

私のPCは起動時間とともにダウンする確率が高くなる状況でした。

特に考えもせずにクローンを開始すると、とてつもなく時間がかかってしまいます。

まあ、初めはUSB2.0での接続でやっていたからかもしれませんが、推定時間が6時間20分強。

これは、PCが持たないなと思いつつも続行、もちろん予想通り落ちてしまいました。

なので、皆さんにお勧めしたいのは

SSDのデータを可能な限り減らしてからクローン作業を開始すること。

必要ないプログラムはアンインストールをし、データは他のドライブに移動。

接続をTypeCに変更してクローン作業を開始したところ

作業時間は25分と短縮し、無事にクローンが完了する事が出来ました。


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最後に

いかがでしたか?

PC使用中に突然落ちたりした際には、早めの対処をしないと大事なデータを失いかねません。

最近は、SSDの値段も落ちてきていますので早めの対策をお勧めします。

それではまた。

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